シュート・ザ・ムーンは、他の3人に一度に26点が加算されるという非常にお得な、ハーツ独特の技です。しかし、シュート・ザ・ムーンを取るつもりでいても、一歩間違えば自滅してしまう可能性もあります。ここが、ハーツの面白いところでもあります。
シュート・ザ・ムーンを決めやすい手は、次のようなケースです。もし次のようなカードが手札にあったら、私もシュート・ザ・ムーンを思い切って狙ってみたいと思います。
カードが上位札で構成されている場合は、全てのトリックを取れる可能性があるため、必然的に全ての点を手に入れてしまうから、ムーンが決まりやすくなります。
ハートが多い場合は、ハートが他の人に取られる前に、自らハートを取ってしまおうという作戦がなり立ちます。よって、ムーンが決まる可能性が高くなります。
最も安全なムーンの狙い方は、一つのスートを偏らせて持つことです。そのときに、そのスートの最強のカードである「A」等は必要。最弱のカードである「3・2」等もあれば、失敗した時に逃げやすいのでなお良しとのこと。
シュート・ザ・ムーンを決められると、一気に26点をもらうことになります。これだけは絶対に避けたいもの。それを防ぐためのパスの仕方があるようです。
相手のムーンを阻止するためのパスを「カバーパス」といいます。ここでは「カバーパス」を説明します。覚えておいて、ぜひやってみたいパスです。
パスが出来る時ならば、自分が持っているハートのカードの内、2番目に強いハートをパスに混ぜてやれば良いとのこと。2番目に強いハートという事は、ムーンを決めようとしても、それが足かせ(その2番目に強いカードが出たらそれより強いカードを出せば4点取る事になるが、ムーンは防げる)となって決められません。これをカバーパスというそうです。そのパスしたハートより強いハートは、パスしたカードが出るまで持っていなくてはなりません。ここは注意しましょう。
持っている最強のカードは極力残すようにして、2番目に強いカードから切るようにするわけです。そうすれば、パスを渡す相手のシュート・ザ・ムーンは防げるということですね。